倹約でも節約でもどっちでもいいけど、とにかく出費を減らしたいと言う方の多いと思います。
『広辞苑』第六版(岩波書店)で調べると
倹約 費用を切り詰めて無駄遣いしないこと。節約。用例「食費を倹約する」。
節約 むだを省いて、きりつめること。倹約。用例「経費を節約する」「時間の節約」。
とありましたので、倹約も節約もどちらも同じような意味のようです。
同じようではありますが、
倹約 費用を切り詰める。
節約 むだを省く。
と分けているので
倹約はお金をケチる。
節約はお金以外のものをケチる。
倹約と節約はお金に対して、日常生活のムダに対して、
と分けて考えてよさそうです。
この記事では、なぜ倹約や節約ができないのかの理由や、どうすれば楽しく貯金ができるのか、
倹約や節約が成功する方法もお伝えします。
倹約や節約が成功する無料アプリを使ったもので、実際に振り返り買い物時にムダが減った話も具体的に紹介しています。
倹約や節約をできない人には理由があった
倹約や節約をしても大した金額じゃないから意味がない。
生活費はほぼ毎月決まった額なので倹約、節約をしたくても、もう削るところがない。
倹約、節約するのはいいけど、それじゃ人生を楽しめない。
貯金はないが、なんとか毎月やりくりしてるので、節約を考えるのが面倒。
節約の話題が出ると、こんな声が聞こえてきそうです。
生命保険を見直したり、外食を減らしたり。
十分に努力されていると思います。
しかし自分が気づいていない「ムダ」があるから出費が減らないのです。
節約は面倒だと思う人は、毎月の出費の内訳や金額をきちんと把握していない場合も多いです。
いつも節制モードになっている人は意外と、いらないものを買っていたりします。
本当はお金の心配があるのに「なんとかなるさ」と心配な気持ちを無かったことにする。
本当はぜいたくしたいのに、親や家族に文句を言われないように遠慮してお金を使わないようにしている。
本当は仕事や家庭に不満があるのに言えないから、普段は節約しているのに、はけ口として衝動的にお金使ってしまう。
大げさかもしれませんが、倹約や節約ができない人は本音と建て前にズレがあり、
それがお金の使い方として表れてしまう場合もあるようです。
倹約や節約ができると貯金が楽しくなる
倹約や節約がもしできたらどうでしょうか。
手元にお金が残るので貯金にまわす人も多いのではないでしょうか。
貯金が増えれば、それだけお金への不安も少なくなります。
不安が減るので、素敵な洋服を見て、店員さんがいないスキに、さっと値札をチェックすることがなくなります。
値段で決めるのではなく、自分が本当に満足するものを買うことができるのです。
満足するのでムダなウィンドーショッピングの時間が減り、時間の節約もできます。
自分が満足できたら家族や友人にプレゼントができます。
プレゼントは倹約、節約から見るとムダかもしれませんが、
贈ることでコミュニケーションが生まれます。
そのコミュニケーションが生活を豊かにします。
自分に余裕ができると人にも優しくできます。
それがうれしくて、さらに倹約、節約に励むと貯金がまた増えます。
こうした好循環がはじまると貯金するのが楽しくなってきます。
貯金が楽しくなり、人間関係も良くなると本音も言いやすくなり建て前とのズレもなくなります。
そして倹約、節約がますますうまく行くのです。
倹約や節約で成功した人の話
倹約や節約を成功させるには、まず出と入りをきちんと確認することです。
今はスマホでレシートを撮影すれば家計簿がつけられる無料アプリがありますので、
これで収入と支出の管理ができます。
ここで少し面倒かもしれませんが、撮影したレシートを捨てる前に
自分が買ったものをざっと眺めましょう。
突発的に買ってしまったなぁ、少し高かったけどいい買い物したなぁ、
などと振り返ることで次の買い物をする時にムダが減り、倹約、節約につながります。
金持ちほどケチというのはよく聞く話です。
お金はあるのに、ずっと古い車に乗っていたり、小さな家に住んでいたりします。
これはケチというより、お金をかけるべきところにはかけ、
必要ないところにはかけない、とメリハリをつけているのでケチに見えるのです。
ある社長さんは洋服はいつも同じものを着てるし、外食は回転ずしくらいしか行きません。
でも移動にはお金をかけます。
新幹線はグリーン車、飛行機はビジネスクラスです。
これは自分が心地よくありたい、という優先順位が高いからお金を使うそうです。
このように自分のライフスタイルに合わせたお金の使い方こそ
一番の倹約、節約かもしれません。